特許
J-GLOBAL ID:200903090237192014

コロイドフォトニック結晶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-521812
公開番号(公開出願番号):特表2003-508342
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2003年03月04日
要約:
【要約】堅牢で面積の広いコロイドフォトニック結晶を成長させる方法及びそれにより製造された素子。組をなす剪断力を順次加えることにより単一サイズのコロイド球体(1)の懸濁液に複合剪断作用を及ぼす。コロイド内の結晶層は、x方向とy方向の両方の成分をもつ剪断力を受け、コロイドを双晶型面心立方構造よりはむしろ、単結晶型面心立方構造にする。この方法では、液相から固相への制御可能な相転移を行うことができる分散媒を用いることも行われる。コロイドフォトニック結晶を単結晶型面心立方構造に固定することができる。
請求項(抜粋):
単結晶型面心立方構造を呈する本質的に完全なコロイドフォトニック結晶を成長させる方法であって、 i .適当な分散媒中に局所自発結晶を生じさせる容積濃度をもつ単一サイズのコロイド球体(1)の懸濁液を準備する工程と、 ii.コロイド懸濁液を2つの実質的に平行な表面(2,3)相互間のギャップ中に挿入する工程と、 iii .前記表面に前記表面と平行な相対的振動運動(5)を与える工程と、 iv.前記表面に互いに相対的な一連の僅かな直線変位(6)を与える工程とから成り、前記直線変位は、前記表面に平行であって2次元であり、前記直線変位を与える工程は、前記表面のうち一方に他方の表面に対して直線変位を与える工程、直線変位を前記表面に与える方向を、単一の一定方向において実質的に120°回転させる工程、及び前記表面に直線変位を更に与える工程をこの順番で含み、この順番で行われる前記工程をコロイドフォトニック結晶が単結晶型面心立方構造の状態に純化されるまで繰り返すことを特徴とする方法。
IPC (4件):
C30B 28/00 ,  G02B 6/12 ,  G02F 1/01 ,  G02F 1/355
FI (5件):
C30B 28/00 ,  G02F 1/01 A ,  G02F 1/355 ,  G02B 6/12 Z ,  G02B 6/12 N
Fターム (9件):
2H047KA02 ,  2H047PA06 ,  2H079DA01 ,  2K002CA30 ,  4G077AA01 ,  4G077AA02 ,  4G077BF04 ,  4G077CB10 ,  4G077HA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平3-504462

前のページに戻る