特許
J-GLOBAL ID:200903090238143920

電力リミッタ演算回路の電流基準過大出力防止回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-054723
公開番号(公開出願番号):特開平9-244756
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】装置容量に対する電力量が急激に電力リミット値以上に変化する場合においても、過大な電流基準を出力することなく、過電流による保護停止を防止し障害電流補償運転を継続する、障害電流補償装置の電力リミッタ演算回路の電流基準過大出力防止回路を得る。【解決手段】障害電流と逆位相になるように出力電流を制御することにより障害電流を相殺する電力変換装置(以下障害電流補償装置と称す)の、電力換算値による障害電流検出回路の電力リミッタ演算回路において、入力した検出電力と第二のリミット値より低く設定されている第一のリミット値との差を演算する減算器と、その演算結果と第一のリミット値との加算器と、その演算結果を第二のリミット値により制限するリミッタ回路と、その演算結果の一次遅れ演算を行う一次遅れ演算回路とを具備した電流基準過大出力防止回路である。
請求項(抜粋):
電力系統から障害電流発生負荷に流れる障害電流と逆位相になるように出力電流を制御することにより、該障害電流を相殺する障害電流補償装置における電流基準を演算する電流基準演算回路内に有し、該電流基準演算回路に入力される電力の電力検出値に基づき電力リミッタゲインを演算し、この演算した電力リミッタゲインを前記電流基準演算回路に与える電力リミッタ演算回路において、前記電力検出値と、第二のリミット値より低く設定されている第一のリミット値との差を演算する減算手段と、前記減算手段の演算結果と前記第一のリミット値とを加算する加算手段と、前記加算手段で加算された加算結果を前記第二のリミット値により制限するリミッタ手段と、前記リミッタ手段の出力を入力し一次遅れ演算を行う一次遅れ演算手段とを具備したことを特徴とする障害電流補償装置の電力リミッタ演算回路の電流基準過大出力防止回路。
FI (2件):
G05F 1/70 L ,  G05F 1/70 S

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