特許
J-GLOBAL ID:200903090238558640

膨張可能ガスバックを有する車両乗員のための衝撃保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-329909
公開番号(公開出願番号):特開平11-222097
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 同一の構造のエアバッグで出来る限り全ての車両の乗員が最適の要領で保護されうるように、事故時に突っ込んでくる人体の質量に通気開口の出口の挙動を適合させる車両の乗員の衝撃保護装置用ガスバッグを提供する。【解決手段】 ガスバッグ1は通気開口2を有しており、該通気開口の周りでループ4を形成する非弾性の糸がガスバッグの外面に配置されている。糸の各端がガスバッグ1の延伸可能部分に取り付けられ、通気開口のガス流出断面が、事故時、車両の乗員が膨らんだガスバッグに突っ込んだ際発生する内圧によるガスバッグの弾性拡張に応じて減少する。
請求項(抜粋):
車両の乗員のための衝撃保護装置であって、膨らませ可能なガスバッグ(1)と、装薬に点火すると前記ガスバッグ(1)を膨らませるガス発生器とを含み、前記ガスバッグ(1)が通気開口を有している保護装置において、車両の乗員が膨らまされたガスバッグ(1)に突っ込むと発生する内圧によるガスバッグ(1)の弾性的な拡張に比例して前記通気開口のガス流れ断面が小さくなりうることを特徴とする車両乗員のための衝撃保護装置。

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