特許
J-GLOBAL ID:200903090240050611

ファイルのバックアップシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥田 弘之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032836
公開番号(公開出願番号):特開平9-204362
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 設定した日時に各ファイルのバックアップを自動的かつ確実に取ることができ、記憶媒体の不具合による危険性を有効に分散できるシステムの提供。【解決手段】 複数のMOディスク58、ドライブ66、アクセッサ64を備えたバックアップ装置48と、ファイルを格納したHDD68と、複数の日時及びファイル名を登録しておくRAM24と、タイマ26と、CPU20とを備え、複数の日時には異なったMOディスク58が予め割り当てられ、CPU20はタイマ26から出力される現在時刻と各日時とを比較し、ある日時が到来した場合にはアクセッサ64を駆動させて当該日時に対応したMOディスク58をドライブ66内に装填させ、RAM24を参照して該当するファイル名を特定し、外部記憶装置68内の当該ファイルを読み出してバックアップ装置48に転送し、MOディスク58にファイルを複写するよう制御する。
請求項(抜粋):
着脱自在に配列された複数の記憶媒体、該記憶媒体にデータを書き込むためのドライブ、上記複数の記憶媒体の中から特定の記憶媒体を選択・運搬して上記ドライブ内に装填させると共に、データ書込後に該記憶媒体を元の場所に戻すアクセッサとを備えたバックアップ装置と、バックアップの対象となるファイルを格納した外部記憶装置と、バックアップ処理を実行する複数の日時、及び当該日時にバックアップすべきファイル名を登録しておく記憶部と、現在時刻を出力するタイマ手段と、少なくとも上記バックアップ装置、外部記憶装置、記憶部、及びタイマ手段と接続され、これらを制御する制御手段とを備えており、上記記憶部に登録された複数の日時には、それぞれ対応する記憶媒体が予め割り当てられており、上記制御手段は、上記タイマ手段から出力される現在時刻と上記記憶部に登録された各日時とを比較し、ある日時が到来したものと判断した場合には、上記アクセッサを駆動させて当該日時に対応した特定の記憶媒体を上記ドライブ内に装填させると共に、上記記憶部を参照して当該日時にバックアップ処理を実行すべきファイル名を特定し、上記外部記憶装置内に格納された当該ファイルを読み出して上記バックアップ装置に転送し、上記ドライブ内に装填された記憶媒体に当該ファイルを複写するように制御することを特徴とするファイルのバックアップシステム。
IPC (4件):
G06F 12/16 310 ,  G06F 3/06 304 ,  G06F 3/08 ,  G06F 12/00 531
FI (4件):
G06F 12/16 310 M ,  G06F 3/06 304 F ,  G06F 3/08 F ,  G06F 12/00 531 M

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