特許
J-GLOBAL ID:200903090241574126

回転工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-377567
公開番号(公開出願番号):特開2003-175501
出願日: 2001年12月11日
公開日(公表日): 2003年06月24日
要約:
【要約】【課題】 手動によるブレーキ解除操作を行わずともブレーキ解除がなされる使い勝手の良い回転工具を提供することにある。【解決手段】 電気カンナ盤において、電動モータの回転をカンナ刃に伝達する動力伝達機構にブレーキ装置50を設ける。ブレーキ装置50は、電動モータの停止操作時には、回転軸31にスプライン嵌合された従動側回転体42を加圧バネ53によって移動させ、ブレーキ部51をハウジング4に固定の摩擦ブレーキ部材52に加圧させてブレーキを掛ける。また、ブレーキ装置50は、電動モータの起動操作時には、両回転体41,42間に形成された溝部43,44内をボール45が周方向へ移動するときの相対回転に基づいて従動側回転体42が加圧バネ53に抗して移動され、それによりブレーキ部51が摩擦ブレーキ部材52から離間されてブレーキが解除される。
請求項(抜粋):
駆動モータと、回転刃と、前記駆動モータの回転を前記回転刃に伝達する動力伝達機構に対するブレーキ装置とを備えており、前記ブレーキ装置は、前記動力伝達機構に共に回転するように組み込まれるとともに、ブレーキ作動位置とブレーキ解除位置との間を移動可能とされたブレーキ部材を備えており、そのブレーキ部材は、前記駆動モータが停止操作されたときに、ブレーキ部材に対応して工具本体側に設けられた摩擦ブレーキ部に加圧されることで前記動力伝達機構にブレーキを掛け、前記駆動モータが起動操作されたときに、前記動力伝達機構に設定されたモータ側部材と回転刃側部材との相対回転に基づいて前記摩擦ブレーキ部から離間されてブレーキが解除されるように構成されていることを特徴とする回転工具。
Fターム (1件):
3C053AC64

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