特許
J-GLOBAL ID:200903090242372225
密閉型光酸素2次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267612
公開番号(公開出願番号):特開平7-122305
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 充電可能な2電極系の密閉型光酸素2次電池を提供する。【構成】 酸素触媒からなる正極21と、金属製の負極部材22aからなる負極22と、これら正極21と負極22とに接触する電解質23と、正極21と負極22と電解質23とが収容される電池ケース27とを有する。この電池ケース27に、負極部材22aに光を入射する受光部27aを配設する。電解質23は、多孔体24に吸収・保持させる。負極部材22aの酸化反応と酸素の還元反応とで放電する。この放電により負極部材22aに生成した放電生成物に光エネルギーを作用させることにより、該放電生成物を還元させるとともに、酸素を生成して充電する。【効果】 光充電するので充電器を不要にでき、正極と負極との2電極系の簡単な構造になり、電池構造を簡易化することができる。
請求項(抜粋):
酸素触媒からなる正極と、金属製の負極部材からなる負極と、これら正極と負極とに接触する電解質と、上記正極と上記負極と上記電解質とが収容される電池ケースとを有し、該電池ケースには、上記負極をなす負極部材に光を入射する受光部が設けられた密閉型光酸素2次電池であって、上記電解質は、多孔体に吸収・保持され、上記負極部材の酸化反応と酸素の還元反応により放電され、該放電により負極部材に生成した放電生成物に光エネルギーを作用させることにより、該放電生成物を還元させるとともに酸素を生成して充電されることを特徴とする密閉型光酸素2次電池。
引用特許:
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