特許
J-GLOBAL ID:200903090252300729

複道トンネル体の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-337312
公開番号(公開出願番号):特開平5-171895
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 開削工法による複道トンネル体の構築を、安全、容易かつ短期で行えるようにする。【構成】 壁版5および頂版6からなる正面視略T字状の左右対称なる基版4を地盤Gに打設した基礎1に立設し、頂版6の側端面と基礎2との間に、自身の重心Wを基礎2に対する接地面9bを通る鉛直線L上に設定した状態で側版9を架け渡して頂版6に連結して、基版4の両側にトンネル内空T1を有する1つの略アーチ状のリング10を組み立てることを1サイクルとし、このサイクルを繰り返してリング10をトンネル構築方向に順次連結していく。
請求項(抜粋):
壁版および頂版からなる正面視略T字状の左右対称なる基版を地盤に立設し、この基版における頂版の側端面と地盤との間に、自身の重心を地盤に対する接地面を通る鉛直線上に設定した状態で側版を架け渡して、この側版を頂版に連結することにより、基版の両側にトンネル内空を有する1つの略アーチ状のリングを組み立てることを1サイクルとし、このサイクルを繰り返してリングをトンネル構築方向に順次連結していくことを特徴とする複道トンネル体の構築方法。

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