特許

J-GLOBAL ID：200903090255286492

N-置換アスパラギン酸又はその塩、及び該化合物からなる界面活性剤

発明者： 今中 健博 ,  水島 洋泉 ,  藤生 明 ,  横田 行永
出願人/特許権者： 花王株式会社
代理人 (1件)： 古谷 馨 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-308982
公開番号（公開出願番号）：特開平5-140059
出願日： 1991年11月25日
公開日（公表日）： 1993年06月08日
要約：

【要約】【構成】 一般式(I)で表わされるN-置換アスパラギン酸又はその塩。【化1】〔式中、R は炭素数8〜22の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基、又は式AOCH2CH2CH2-で表わされる基を示す。ここで Aは炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示す。M は水素原子、アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、アンモニウムイオン、アルキルアンモニウムイオン、総炭素数2〜9のアルカノールアンモニウムイオン又は塩基性アミノ酸基を示す。Y は水酸基、カルボキシル基もしくはスルホン酸基で置換されていてもよい、直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜22のアルキル基又はアルケニル基を示す。〕【効果】 優れた界面活性能を有すると共に、皮膚に対してはマイルドで耐硬水性に優れ、生分解性が良好であり、優れた洗浄力を持ち、更に製造経済的に有利に合成することができる。

請求項（抜粋）：

一般式(I)で表わされるN-置換アスパラギン酸又はその塩。【化1】〔式中、R :炭素数8〜22の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基、又は式AOCH2CH2CH2-で表わされる基を示す。ここで Aは炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示す。M :水素原子、アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、アンモニウムイオン、アルキルアンモニウムイオン、総炭素数2〜9のアルカノールアンモニウムイオン又は塩基性アミノ酸基を示す。Y :水酸基、カルボキシル基もしくはスルホン酸基で置換されていてもよい、直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜22のアルキル基又はアルケニル基を示す。〕

IPC (3件)：

C07C229/24 ,  C07C309/14 ,  C11D 1/10