特許
J-GLOBAL ID:200903090255896568

受口溶着継手と熱可塑性樹脂管との接合方法、及び受口溶着継手と熱可塑性樹脂管との接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103775
公開番号(公開出願番号):特開平7-144367
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 受口溶着継手の内周面と他の熱可塑性樹脂管の外周面との間隙を略均一に形成し、その後、受口溶着継手の加熱要素を加熱して受口溶着継手と熱可塑性樹脂管とを接合する方法及びこの方法に使用する受口溶着継手を提供することにある。【構成】 受口溶着継手の奥部のコールドゾーンC2に逆テーパー面18を設けるか、或いは、熱可塑性樹脂管2の先端外面にテーパー面21を設け、受口溶着継手の受口内に熱可塑性樹脂管2を挿入し、熱可塑性樹脂管2の先端部21を受口溶着継手内の奥部に当接させると共に、受口溶着継手の端部において、可塑性樹脂管の外面に食い込み部材16を食い込ませることにより受口溶着継手の内面と熱可塑性樹脂管の外面との間の間隙を略均一に形成し、その後、受口溶着継手のヒートゾーンHの加熱要素13を加熱して受口溶着継手と熱可塑性樹脂管2とを溶着接合させる。
請求項(抜粋):
受口の内部に加熱要素が埋め込まれたヒートゾーンと、このヒートゾーンの奥部にコールドゾーンが設けられ、受口溶着継手の受口内に熱可塑性樹脂管を挿入して受口溶着継手と熱可塑性樹脂管とを接合するに当たり、受口溶着継手の奥部のコールドゾーンに逆テーパー面を設けるか、或いは、熱可塑性樹脂管の先端外面にテーパー面を設け、受口溶着継手の受口内に熱可塑性樹脂管を挿入し、熱可塑性樹脂管の先端部を受口溶着継手内の奥部に当接させることにより受口溶着継手の内面と熱可塑性樹脂管の外面との間の間隙を略均一に形成し、その後、受口溶着継手のヒートゾーンの加熱要素を加熱して受口溶着継手と熱可塑性樹脂管とを溶着接合させることを特徴とする受口溶着継手と熱可塑性樹脂管との接合方法。
IPC (3件):
B29C 65/30 ,  F16L 9/12 ,  F16L 47/02

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