特許
J-GLOBAL ID:200903090256067271

空圧作動式のディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-247906
公開番号(公開出願番号):特開平7-158671
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 特許請求の範囲の請求項1に上位概念として記載した形式の空圧作動式ディスクブレーキを改良して常時一定の大きさの空隙値を得ることができるように構成する。【構成】 所定のトルクに達するまでは調整スピンドル70,71のいかなる回動も阻止するための回動防止機構80が設けられている。
請求項(抜粋):
制動ディスク(1)を囲むブレーキサドルを備え、前記ブレーキサドルの一方の側に、旋回可能に支承された旋回レバー(4)を有する緊締作動装置が配置されており、前記旋回レバーが偏心輪(6)によってほぼ長手方向中心で、回転軸線に対して平行に延在する横桁部材(7)に当接するように構成されており、該横桁部材は制動ディスク(1)に対してシフト可能にガイドされており、かつ前記横桁部材内には少なくとも1本の調整スピンドル(70,71)が調整移動可能に螺合されており、該調整スピンドルは、制動ディスク寄り端部に装着された加圧片(72,73)を介して、ブレーキサドル(2)内の緊締動作側で制動ディスク(1)に対してシフト可能に支承されたブレーキシュー(10)に作用するように構成されており、しかも、該ブレーキシュー(10)のブレーキライニングの摩耗に起因して変化する空隙を実質的に一定に維持するように前記調整スピンドル(70,71)に作用する後調整機構が設けられている形式の、空圧作動式のディスクブレーキにおいて、所定のトルクに達するまでは調整スピンドル(70,71)のいかなる回動も阻止するための回動防止機構(80,800,810,815)が設けられていることを特徴とする、空圧作動式のディスクブレーキ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平6-504353
  • 特開昭53-123776
  • 特開昭61-171927

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