特許
J-GLOBAL ID:200903090256369766

自動車用ウォーターパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-217538
公開番号(公開出願番号):特開2008-038099
出願日: 2006年08月09日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】使用時の要求特性である耐加水分解性、耐熱性及び耐塩化カルシウム性を全て満たし、成形時の要求特性である成形性も確保する。さらには、単層構造を可能にしてコルゲート成形性、耐圧性、曲げ加工性及び形状保持性を確保する。【解決手段】ポリアミド系樹脂(I)とポリオレフィン(II)とから主としてなり;ポリアミド系樹脂(I)が特定のポリアミド9Tであり;ポリアミド系樹脂(I)の末端アミノ基量が60μモル/g以上であり、且つ末端カルボキシル基量が10μモル/g以下であり;ポリオレフィン(II)が、酸変性されたポリオレフィンと酸変性されていないポリオレフィンとを質量比80:20〜20:80で含む結果、酸変性量が0.2〜0.5質量%であり;(I)と(II)との質量比が90:10〜70:30である熱可塑性重合体組成物;で成形された自動車用ウォーターパイプである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリアミド系樹脂(I)とポリオレフィン(II)とから主としてなる熱可塑性重合体組成物であって; ポリアミド系樹脂(I)が、テレフタル酸単位を60〜100モル%含有するジカルボン酸単位(Ia)と、1,9-ノナンジアミン単位及び2-メチル-1,8-オクタンジアミン単位を60〜100モル%含有し、且つ1,9-ノナンジアミン単位と2-メチル-1,8-オクタンジアミン単位とのモル比が60:40〜50:50であるジアミン単位(Ib)とからなるポリアミド系樹脂であり; ポリアミド系樹脂(I)の末端アミノ基量が60μモル/g以上であり、且つ末端カルボキシル基量が10μモル/g以下であり; ポリオレフィン(II)が、酸変性されたポリオレフィンと酸変性されていないポリオレフィンとを質量比80:20〜20:80で含む結果、酸変性量が0.2〜0.5質量%であり; ポリアミド系樹脂(I)とポリオレフィン(II)との質量比が90:10〜70:30である熱可塑性重合体組成物; で成形された自動車用ウォーターパイプ。
IPC (6件):
C08L 23/26 ,  C08L 77/06 ,  C08G 69/26 ,  F16L 9/12 ,  F16L 11/06 ,  B29C 53/08
FI (6件):
C08L23/26 ,  C08L77/06 ,  C08G69/26 ,  F16L9/12 ,  F16L11/06 ,  B29C53/08
Fターム (43件):
3H111AA04 ,  3H111BA15 ,  3H111BA34 ,  3H111CB02 ,  3H111CB14 ,  3H111DB03 ,  3H111DB20 ,  4F209AA03 ,  4F209AA29 ,  4F209AD12 ,  4F209AD20 ,  4F209AG08 ,  4F209AG12 ,  4F209NA01 ,  4F209NB01 ,  4F209NG03 ,  4F209NH06 ,  4F209NJ09 ,  4F209NK07 ,  4J001DA01 ,  4J001DB02 ,  4J001DD03 ,  4J001DD07 ,  4J001DD14 ,  4J001EB37 ,  4J001EC09 ,  4J001EC13 ,  4J001FA01 ,  4J001FB03 ,  4J001FC06 ,  4J001FD01 ,  4J001GA15 ,  4J001GB02 ,  4J001GB03 ,  4J001GB05 ,  4J001GB16 ,  4J001JA05 ,  4J001JB02 ,  4J001JB16 ,  4J001JB29 ,  4J002BB212 ,  4J002CL031 ,  4J002GN00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 樹脂成形品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-123746   出願人:豊田合成株式会社, 宇部興産株式会社
  • 熱可塑性重合体組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-003651   出願人:株式会社クラレ

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