特許
J-GLOBAL ID:200903090259402802

アンチスキッド制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-231567
公開番号(公開出願番号):特開平6-056014
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】アンチスキッド制御において後輪のブレーキ圧の上昇にかかわらず、前輪のブレーキ圧を正確に制御する方法を提供することにある。【構成】ダイアゴナル式に2系列に圧力媒体回路が配管され、各々に3個の弁が直列に接続され、合計6個という少ない弁により前後輪のブレーキ圧を分離して独立に制御できるアンチスキッド制御装置において、後輪5、7のブレーキ圧を高める際、入口弁19、20から圧力媒体を流入して、前輪4、6のブレーキ圧の低下を防止するアンチスキッドの制御方法にある。
請求項(抜粋):
マスタシリンダから圧力媒体の戻り回路までに2系統の圧力媒体回路が設けられ、各該圧力媒体回路中に入口弁、開閉弁及び出口弁が直列に配置され、各該圧力媒体回路中の該入口弁と該開閉弁間に前輪のブレーキが、及び、該開閉弁と該出口弁間に後輪のブレーキがダイアゴナル式に接続され、該圧力媒体回路を介して前後輪のブレーキ圧を制御する制御回路が設けられたアンチスキッド制御装置において、該開閉弁を開け、後輪のブレーキ圧を増圧する際、これに伴う前輪のブレーキ圧の低下を補正する増圧を該入口弁を開けて行うこと、を特徴とするアンチスキッド制御方法。

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