特許
J-GLOBAL ID:200903090260905494

ディスク装置製造システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240272
公開番号(公開出願番号):特開平9-091907
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】代替トラック処理を行わなくてもディフェクトを避けてサーボ領域が簡単に設定できるようにする。【解決手段】ヘッドディスクアセンブリ内のディスクに、例えばサーボSVAiの群からなるサーボ組Aと、同数のサーボSVBiの群からなるサーボ組Bと、同数のサーボSVCiの群からなるサーボ組Cと、同数のサーボSVDiの群からなるサーボ組Dの4組をサーボライタで書き込んだ後、各サーボ組A〜Dのディフェクト検査を行い、ディフェクトを持たないサーボ組を1組だけ実際に使用する唯一のサーボ組としてディスクフォーマットを行うことにより、サーボ組Aを選んだ場合であれば、他のサーボ組のサーボ領域SVBi〜SVDiがデータ領域Dの一部となり、サーボ組Bを選んだ場合であれば、他のサーボ組のサーボ領域SVAi,SBCi,SVDiがデータ領域Dの一部となるようにする。
請求項(抜粋):
同心円状の多数のトラックが形成され、各トラックには、複数のサーボ領域が各トラックに渡って放射状に記録されているディスクを備えたディスク装置を製造するためのディスク装置製造システムにおいて、前記ディスクに前記サーボ領域の組を複数組書き込むサーボ書き込み手段であって、各サーボ領域の所定位置に、そのサーボ領域が属する組を識別するための識別情報を書き込むサーボ書き込み手段と、このサーボ書き込み手段により前記ディスクに書き込まれた各サーボ領域のディフェクトを検査するディフェクト検査手段と、このディフェクト検査手段の検査結果に応じて、使用するサーボ領域の組を決定する使用サーボ領域組決定手段と、この使用サーボ領域決定手段により決定されたサーボ領域の組であって、前記識別情報により識別されるサーボ領域の組を唯一のサーボ領域の組として前記ディスクをフォーマットするフォーマット手段とを具備することを特徴とするディスク装置製造システム。
IPC (3件):
G11B 21/10 ,  G11B 5/00 ,  G11B 11/10 581
FI (3件):
G11B 21/10 W ,  G11B 5/00 D ,  G11B 11/10 581 D

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