特許
J-GLOBAL ID:200903090261029175

通信制御装置及び通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼ ,  阪間 和之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-236704
公開番号(公開出願番号):特開2008-060994
出願日: 2006年08月31日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】ノード送信電力を適切に設定、実行することにより、無線リソースを効率的に活用して通信品質とシステムスループットを向上させることができる通信制御装置を提供する。【解決手段】無線LANシステムにおける通信制御装置であって、アクセスポイント103またはステーション104aによる無線信号の測定によって得られる無線情報、または報告された無線情報の少なくとも一方に基づいて、周辺BSSがあるか否かを判定する送信機206、受信機207、AP間通信機能211、全てのアクセスポイントが送信電力の制御機能を有する周辺BSSがある場合には自BSS内のアクセスポイント103、ステーション104aの送信電力を設定及び更新し、周辺BSSがない、または送信電力の制御を行わない周辺BSSがある場合には送信電力を最大に設定する送信電力決定機能210及び送信電力設定更新機能205を備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
無線媒体へのアクセス制御にCSMA/CAを用い、かつ、無線伝送に適応変復調方式を用いるインフラストラクチャモードの無線LANシステムにおいて、通信装置の送信電力を制御する通信制御装置であって、 アクセスポイント及び複数のステーションを含む通信のグループであるBSSのノードとなるアクセスポイント、またはステーションによる無線信号の測定によって得られる無線情報、前記アクセスポイントまたは前記ステーションに報告された前記無線情報の少なくとも一方に基づいて、複数のノードを有するBSSであり、かつ複数のノードによる無線信号の送信が前記アクセスポイントまたは前記ステーションの通信に影響する周辺BSSがあるか否かを判定するBSS発見手段と、 前記BSS発見手段による判定の結果に基づいて、前記アクセスポイントと前記ステーションの各々の送信電力とを設定する送信電力設定手段と、を備え、 前記送信電力設定手段は、前記BSS発見手段によって周辺BSSがあると判定された場合、周辺BSSを構成する全てのアクセスポイントが送信電力の制御機能を有する場合には前記送信電力設定手段を含むBSSである自BSS内の前記アクセスポイントと前記ステーションの各々との送信電力を設定し、規定の条件が満足される度に設定された送信電力を繰返し更新し、周辺BSSに送信電力の制御を行っていないアクセスポイントがある場合及び周辺BSSが存在しない場合には、送信電力を最大に設定することを特徴とする通信制御装置。
IPC (1件):
H04L 12/28
FI (2件):
H04L12/28 300M ,  H04L12/28 310
Fターム (11件):
5K033AA05 ,  5K033CA07 ,  5K033CB01 ,  5K033CB06 ,  5K033CB15 ,  5K033DA02 ,  5K033DA17 ,  5K033DB16 ,  5K033EA06 ,  5K033EA07 ,  5K033EC01
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • Inter-AP Coordination Protocols
  • Spectrum Etiquette
審査官引用 (4件)
  • Inter-AP Coordination Protocols
  • Inter-AP Coordination Protocols
  • Spectrum Etiquette
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