特許
J-GLOBAL ID:200903090261914390
インクの特性に基づいた分版方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-134004
公開番号(公開出願番号):特開2004-338098
出願日: 2003年05月13日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】発色性がインクによって異なる場合でも、良好な色変換精度を実現する色変換ルックアップテーブルを作成することを目的とする。【解決手段】有彩1次色インクの混色によって無彩色を再現したときの各インク量の比率を1次色発色性比率と呼ぶときに、1次色発色性比率に相関のある1次色発色性係数を、複数の有彩1次色インクのそれぞれについて設定し、1次色発色性係数に基づいて、各インク量の比率を調整する。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
第1の表色系で表された入力カラー画像データを、再現色表色系で表された出力カラー画像データに変換するための色変換ルックアップテーブルを作成する方法であって、
前記再現色表色系は、互いに組み合わせて用いることにより無彩色を再現可能な複数のインクであって、無彩色を再現したときの各インク量のバランスが均等ではない複数の有彩1次色インクを含むインクセットを用いて印刷媒体上に色を再現するための表色系であり、
前記色変換ルックアップテーブルの作成方法は、
(a)前記第1の表色系で表された第1の階調値セットを、仮想的な複数の有彩1次色インクの表色系であるモデル表色系で表されたモデル階調値セットに変換するための第1の対応関係を設定する工程と、
(b)前記モデル表色系内の複数の入力色に対する前記モデル階調値セットを前記インクセットの各インク量の組み合わせに変換するための色分解対応関係を設定する工程と、
(c)前記第1の対応関係と前記色分解対応関係とを用いて、前記第1の表色系で表された前記第1の階調値セットと前記インクセットの各インク量の組み合わせとの対応関係を求めるとともに、前記色変換ルックアップテーブルに格納する工程と、
を備え、
前記工程(b)は、
(b1)前記複数の有彩1次色インクの混色によって無彩色を再現したときの各インク量の比率を1次色発色性比率と呼ぶときに、前記1次色発色性比率に相関のある1次色発色性係数を、前記複数の有彩1次色インクのそれぞれについて設定する工程と、
(b2)前記入力色に対応付けられた前記インクセットの各インク量の組み合わせを分版インク量セットと呼び、前記複数の有彩1次色インクの各インク量を基準ベクトルとして表される色空間を1次色色空間と呼ぶときに、
前記入力色に対する前記分版インク量セットを前記1次色色空間で表現したときの各インク量の比率が、前記入力色に対する前記モデル階調値セットの各階調値の比率に前記1次色発色性係数を乗じたものと等しくなるように、前記分版インク量セットを決定する工程と、
を備える、色変換ルックアップテーブルの作成方法。
IPC (6件):
B41J2/525
, B41J2/01
, B41J2/21
, B41J5/30
, H04N1/46
, H04N1/60
FI (6件):
B41J3/00 B
, B41J5/30 C
, H04N1/46 Z
, B41J3/04 101A
, B41J3/04 101Z
, H04N1/40 D
Fターム (43件):
2C056EA11
, 2C056EB27
, 2C056EB41
, 2C056EB59
, 2C056ED10
, 2C056EE03
, 2C056EE09
, 2C056FA10
, 2C187AC05
, 2C187AC08
, 2C187AD03
, 2C187AD04
, 2C187AF03
, 2C187BF10
, 2C187GA01
, 2C187GA05
, 2C187GA06
, 2C262AA02
, 2C262AB11
, 2C262BA02
, 2C262BA11
, 2C262BA18
, 2C262BA19
, 2C262BA20
, 2C262BB03
, 2C262BC01
, 2C262BC13
, 2C262BC19
, 2C262EA11
, 5C077MM27
, 5C077MP08
, 5C077PP33
, 5C077PP37
, 5C077PQ23
, 5C077TT05
, 5C079HB03
, 5C079HB05
, 5C079HB08
, 5C079LB02
, 5C079MA04
, 5C079MA10
, 5C079NA03
, 5C079PA03
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