特許
J-GLOBAL ID:200903090262629273

光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208026
公開番号(公開出願番号):特開平9-054977
出願日: 1995年08月15日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 従来の光ヘッド装置は、再生するための最適な半導体レーザの波長と対物レンズの開口数が異なる二種類の光記録媒体を再生することは不可能である。【解決手段】 モジュール11からの第1の波長の第1の光とモジュール12からの第2の波長の第2の光とを波長フィルタ13で合波してコリメータレンズ14及び対物レンズ16によりディスク17に集光させた後反射させる光学系おいて、コリメータレンズ14と対物レンズ16との間に開口制限素子15が設けられている。この開口制限素子15はモジュール11からの第1の波長の第1の光に対しては入射光をすべて透過させて、モジュール12からの第2の波長の第2の光に対しては入射光の光束断面の中心部分のみを透過させる。これにより、2つの波長に対応して対物レンズ16の実効的な開口数が異なるようにされる。
請求項(抜粋):
第1の波長の第1の光を出射する第1の光源と、前記第1の波長とは異なる第2の波長の第2の光を出射する第2の光源と、前記第1の光源からの前記第1の光と前記第2の光源からの前記第2の光とを合波して光記録媒体に導く一方、該光記録媒体からの反射光を分波する光合波・分波手段と、前記光合波・分波手段により合波された光を前記光記録媒体に集光した後該光記録媒体上で反射させ、反射光は透過させる対物レンズと、前記光合波・分波手段と前記対物レンズとの間に設けられ、前記第1の波長の入射光はすべて透過させ、前記第2の波長の入射光は光束断面の中心部分のみ透過させる開口制限素子と、前記光合波・分波手段により分波された前記第1の波長の反射光を受光する第1の光検出光学系と、前記光合波・分波手段により分波された前記第2の波長の反射光を受光する第2の光検出光学系とを有することを特徴とする光ヘッド装置。
IPC (3件):
G11B 7/135 ,  G02B 5/28 ,  G11B 7/09
FI (3件):
G11B 7/135 Z ,  G02B 5/28 ,  G11B 7/09 A

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