特許

J-GLOBAL ID：200903090265668415

LAN集線装置

発明者： 中村 直之
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 原田 信市
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-167895
公開番号（公開出願番号）：特開平8-340345
出願日： 1995年06月12日
公開日（公表日）： 1996年12月24日
要約：

【要約】【目的】 同時期に送信要求する集線装置及び端末の数を制限することにより、個々の送信要求受付が遅くなること及びデータ転送速度が遅くなることを防止する。【構成】 中継するフレームのMACアドレスをMACブリッジ制御部15で識別してアドレステーブル17に格納するとともに、その数をアドレス管理部18で計数することにより、送信要求した下位の集線装置又は端末の数が予め設定された数を超えたかどうか判断する。超えた後は、スイッチ14を切り替えて格納されているMACアドレスとの比較を行い、相互のMACアドレスが格納されている上位と下位の装置間(端末間)の通信は、フレームの中継をしないようにMACアドレス制御部15で制御する。

請求項（抜粋）：

上位の集線装置と接続するための上位側インターフェースと下位の集線装置又は端末と接続するための下位側インターフェースとこれらインターフェース間に設けられた集線処理部とを有し、デマンドプライオリティ方式で媒体アクセス制御を行うLANを構成して上位の集線装置と下位の集線装置又は端末との間の通信を中継するLAN集線装置において、送信元及び宛先MACアドレスを格納するとともに、下位の集線装置又は端末に係る送信元MACアドレスの格納数を計数して予め設定してある値と比較するアドレス管理手段と、中継するフレームの送信元及び宛先MACアドレスを識別して前記アドレス管理手段へ通知し、該アドレス管理手段の比較結果が前記予め設定してある値を超えた場合、格納されている宛先MACアドレスに該当するフレームの中継を遮断する制御手段とを備えたことを特徴とするLAN集線装置。