特許
J-GLOBAL ID:200903090266228974

連続式加熱炉における鋼片の加熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254154
公開番号(公開出願番号):特開平7-109531
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 連続式加熱炉において、簡単な方法で能率的に、一部の鋼片を他の鋼片と異なった温度に加熱抽出する。【構成】 蓄熱式交番燃焼バーナシステム100を備えた連続式加熱炉1において一部の鋼片を他の鋼片の抽出温度θ1 よりも高い(低い)温度θ2 に加熱抽出するに際して、全ての鋼片をθ1 、θ2 に加熱するゾーン毎の燃料投入量パターンF1 、F2 をそれぞれ求めておき、θ2 に加熱する鋼片の炉内移動に合わせて、該鋼片の存在するゾーンの燃料投入量をF1 に対して、F1 、F2 の全燃料投入量の差を基準に一定割合だけ増し(減じ)、そのゾーンの前後の隣接ゾーンに対しては燃料投入量を一定割合だけ減じ(増し)、その他のゾーンに対してはF1 のゾーン燃料投入量に保持する。
請求項(抜粋):
連続式加熱炉において連続的に装入された一部の鋼片を他の鋼片の抽出温度よりも高いまたは低い温度に加熱抽出する鋼片の加熱方法において、全ての鋼片を抽出温度θ1 に加熱するときの前記加熱炉のゾーン毎の燃料投入量パターンF1 と、全ての鋼片を抽出温度θ2 に加熱するときの前記加熱炉のゾーン毎の燃料投入量パターンF2 を求めておき、抽出温度θ2 に加熱する鋼片の炉内移動に合わせて、該鋼片の存在するゾーンのバーナシステムへの燃料投入量をパターンF1 の燃料投入量に対して、F1 の全燃料投入量とF2 の全燃料投入量の差の一定割合だけ増しまたは減じ、そのゾーンの前後の隣接ゾーンのバーナシステムへの燃料投入量をパターンF1 の燃料投入量に対して、F1 の全燃料投入量とF2 の全燃料投入量の差の一定割合だけ減じまたは増し、その他のゾーンのバーナシステムへの燃料投入量をパターンF1 の燃料投入量にすることを特徴とする連続式加熱炉における鋼片の加熱方法。
IPC (4件):
C21D 11/00 102 ,  C21D 1/00 112 ,  C21D 1/52 ,  C21D 9/00 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平4-078691
  • 鉄鋼加熱炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-311563   出願人:日本フアーネス工業株式会社, 日本鋼管株式会社

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