特許
J-GLOBAL ID:200903090268290189

ガス放電管及びその点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207714
公開番号(公開出願番号):特開平8-077965
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 確実に点灯することにより、良好な発光状態の再現性を向上させるガス放電管を提供する。【構成】 このガス放電管は、熱電子を放出する熱陰極25と、熱電子を受容する陽極24と、収束開口を有する収束電極26と、貫通穴210の背面側に陽極24を接触して設置させると共に、貫通穴210の前面側に収束電極26を接触して設置させる電気絶縁性の放電遮蔽板21と、熱陰極24と収束電極26とを介在する位置で放電遮蔽板21上に設置した陰極スリット電極27と、陰極スリット電極27に接触して陰極25を取り囲む位置で放電遮蔽板21上に設置した前面窓電極23とを収容する外囲器を備えている。ここで、収束電極26は、陰極スリット電極27及び前面窓電極23に対して電気的に絶縁して設置されている。
請求項(抜粋):
熱電子を放出する熱陰極と、この熱陰極から放出された前記熱電子を受容する陽極と、前記熱電子の経路を収斂する収束開口を有する収束電極と、前記収束開口よりも大きい内径でかつ同軸上に配置した貫通穴を有し、この貫通穴の背面側に位置する第1の開口縁部に前記陽極を接触して設置させると共に、前記貫通穴の前面側に位置する第2の開口縁部に前記収束電極を接触して設置させる電気絶縁性の放電遮蔽板と、前記熱電子を通過させる開口を有し、前記熱陰極と前記収束電極とを介在する位置で前記放電遮蔽板上に設置した陰極スリット電極と、前記収束電極の前部空間から投光する開口窓を有し、前記陰極スリット電極に接触して前記陰極を取り囲む位置で前記放電遮蔽板上に設置した前面窓電極とを収容する外囲器を備え、前記収束電極を、前記陰極スリット電極及び前記前面窓電極に対して電気的に絶縁して設置させたことを特徴とするガス放電管。

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