特許
J-GLOBAL ID:200903090272112988
可変波長フィルタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130516
公開番号(公開出願番号):特開平7-209623
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 偏光に依存せず、また、偏光無依存領域での波長可変域を広くすることができる可変波長フィルタを提供する。【構成】 2組の2枚のガラス基板11, 21の対向面の上にそれぞれ透明電極13,23、反射膜14, 24、配向膜15, 25をこの順に積層し、対向する配向膜15, 25の間に液晶16, 26を挟んで構成される液晶エタロン形可変波長フィルタにおいて、第1の液晶層10では対向する配向膜15の間に位置する液晶16の分子配向を、nを正の奇数としてnπ/2だけツイスト配向させ、第2の液晶層20では対向する配向膜25の間に位置する液晶26の分子配向を、nを正の奇数として-nπ/2だけツイスト配向させ、これら第1の液晶層10と第2の液晶層20とを重ね合わせて構成する。この際、第1の液晶層10の出射側の液晶分子軸と、第2の液晶層20の入射側の液晶分子軸とは互いに直交するように配置する。
請求項(抜粋):
2枚のガラス基板の対向面の上にそれぞれ透明電極、誘電体ミラー、配向膜をこの順に積層し、対向する配向膜の間に液晶を挟んで構成される液晶エタロン形可変波長フィルタであって、対向する前記配向膜の間に位置する前記液晶の分子配向を、nを正の奇数としてnπ/2だけツイスト配向させた第1の液晶層と、対向する前記配向膜の間に位置する前記液晶の分子配向を、nを正の奇数として、ツイスト方向が逆の-nπ/2だけツイスト配向させた第2液晶層とを備え、これら第1の液晶層と第2の液晶層とを、第1の液晶層の出射側の液晶分子軸と、第2の液晶層の入射側の液晶分子軸とは互いに直交するように重ね合わせて構成されることを特徴とする可変波長フィルタ。
IPC (2件):
G02F 1/13 505
, G02F 1/1347
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