特許

J-GLOBAL ID：200903090273541254

グローブボックス構造

発明者： 菅原 守
出願人/特許権者： 富士重工業株式会社
代理人 (1件)： 永嶋 和夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-345663
公開番号（公開出願番号）：特開2001-163120
出願日： 1999年12月06日
公開日（公表日）： 2001年06月19日
要約：

【要約】【課題】 二次衝突の際の乗員のひざ荷重による安定した衝撃吸収性能を維持して安全性を確保するとともに、インストルメントパネルの基本性能や生産性に影響を与えることもない低コストなグローブボックス構造を提供することを目的とする。【解決手段】 ステアリングサポートビーム1から乗員側に延設されたニーガードブラケット2、3に近接配置されるグローブボックス構造において、インストルメントパネル1にグローブボックス7のサイドパネル5やコンソール6等を固定する固定具10、11、12、13を前記ニーガードブラケット2、3に係止させて、該ニーガードブラケット2、3の車体幅方向への揺動を規制するように構成したことを特徴とするもので、衝突事故に起因した二次衝突の際の乗員のひざ荷重によって、グローブボックス7からの衝撃を受けた際に、左右のニーガードブラケット2、3が変形する際に車体幅方向への盲動が有効に防止され、二次衝突の際の乗員ひざ荷重による安定した所定の衝撃吸収性能を維持して安全性を確保することができる。

請求項（抜粋）：

ステアリングサポートビームから乗員側に延設されたニーガードブラケットに近接配置されるグローブボックス構造において、インストルメントパネルにグローブボックスのサイドパネルやコンソール等を固定する固定具を前記ニーガードブラケットに係止させて、該ニーガードブラケットの車体幅方向への揺動を規制するように構成したことを特徴とするグローブボックス構造。

Fターム (5件)：

3D022CA08 ,  3D022CB01 ,  3D022CC02 ,  3D022CD05 ,  3D022CD27