特許
J-GLOBAL ID:200903090274527387
不要波抑圧方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-165700
公開番号(公開出願番号):特開2001-343449
出願日: 2000年06月02日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 不要波抑圧性能を向上させる。【解決手段】 ドプラ数周期分の波形を模した非ゼロ区間及び全てゼロ値のゼロ区間を含む信号抽出ベクトル1及びこれを正負反転し半波長ずらした信号抽出ベクトル2を準備する。適宜シフトを与えつつ両者を個々に用いて受信データベクトルとの内積を求め、その結果を対応要素毎即ち同一シフト毎に加算する。
請求項(抜粋):
レーダ等の探知装置にて得られる受信データ中における不要波の影響を抑圧するための不要波抑圧方法であって、同一スイープに属する受信データをレンジビン順に要素として並べたベクトル又は同一レンジビンに属する受信データをスイープ順に要素として並べたベクトルである受信データベクトルに関し、正負対称で所定波数に亘る波形を表す非ゼロ区間及び各要素がゼロ値を有するゼロ区間を含む第1信号抽出ベクトルとの積和演算処理と、第1信号抽出ベクトルを反転し半波長の奇数倍に相当する要素数だけ要素順をずらすことにより得られる第2信号抽出ベクトルとの積和演算処理とを、受信データベクトルに対する第1及び第2信号抽出ベクトルの要素シフト個数を巡回的に変化させながら個々に実行し、更に、第1信号抽出ベクトルとの積和演算処理の結果と第2信号抽出ベクトルとの積和演算処理の結果とを加算することにより、不要波の影響が抑圧された受信データベクトルを得ることを特徴とする不要波抑圧方法。
Fターム (7件):
5J070AB01
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AC13
, 5J070AH50
, 5J070AK16
, 5J070BA01
前のページに戻る