特許
J-GLOBAL ID:200903090277446523

フェージングシミュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 英生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-190163
公開番号(公開出願番号):特開2000-022646
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 受信電界強度の中央値だけでなく、安定成分と変動成分の比の時間的変化による標準偏差の変化まで含めたシャドウイングをシミュレートする。【解決手段】 入力端子1からの入力は分配回路3により2つに分配され、一方はレイリーモジュレータ4に入力され、他方は比率可変合成回路5に直接入力される。比率可変合成回路5において、レイリーモジュレータ4からの変動成分と分配回路3からの安定成分を、その比率を標準偏差制御手段6の出力によって時間的に変えつつ合成し、この合成出力を中央値決定回路7を介して出力する。標準偏差制御回路6により、合成した受信電界強度の振幅の標準偏差の確率分布または振幅を対数で表した値の標準偏差の確率分布が正規分布するシャドウイングパターンをシミュレートすることができる。
請求項(抜粋):
入力端子から入力される高周波信号を2つに分配する分配手段、該分配手段の出力のうちの一方が入力され、振幅がレイリー分布をして、位相が一様分布をする出力を発生するレイリーモジュレータ、該レイリーモジュレータの出力と前記分配手段の出力の他方を、可変とされた合成比率で合成する比率可変合成手段、前記比率可変合成手段における前記合成比率を時間的に可変にする制御信号を出力する標準偏差制御手段、および、出力信号の中央値を定める中央値決定手段を有するフェージングシミュレータ。
IPC (2件):
H04B 17/00 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 17/00 Z ,  H04B 7/26 K
Fターム (18件):
5K042AA06 ,  5K042BA11 ,  5K042CA02 ,  5K042CA13 ,  5K042DA01 ,  5K042EA13 ,  5K042FA15 ,  5K042FA22 ,  5K042GA11 ,  5K042GA12 ,  5K042LA11 ,  5K067AA02 ,  5K067BB02 ,  5K067DD47 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE32 ,  5K067LL08

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