特許
J-GLOBAL ID:200903090277862683

消臭性飼料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 衞藤 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-182608
公開番号(公開出願番号):特開平9-322714
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 飼育動物の排泄物の臭いを抑制する消臭性飼料を提供する。【解決手段】 消臭性飼料は、菌数がN×106以上の乳酸球菌(ストレプトコッカスロイコノストック)及び芽胞菌(バチルスサブチルス)を主成分とする。これに菌数がN×104の放線菌(ストレプトマイセス)を加え、さらに糸状菌や酵母を添加することもできる。また補助剤として、亜硝酸菌やイオウ細菌を必要に応じて添加するといっそう効果的である。消臭性飼料の製造は、乳酸球菌と芽胞菌と放線菌とを、20:17:4の割合で、水分35〜40%のオカラに植え付け、約5日間程度培養する。培地には、オカラ以外の有機質培地を使用できる。水にはミネラル水の使用が好ましい。培養には松または杉を素材とする木箱が好適である。培養されたものは熱風乾燥して、給餌時に通常の飼料に混合すればよい。混合量は、飼料に対し0.1〜0.2%程度で十分である。
請求項(抜粋):
菌数がN×106以上の乳酸球菌及び芽胞菌から主としてなる混合微生物を、少なくとも0.1%含むことを特徴とする消臭性飼料。
IPC (2件):
A23K 1/16 304 ,  A23K 1/00 101
FI (2件):
A23K 1/16 304 B ,  A23K 1/00 101
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公平4-029348
  • 特開昭49-069458
  • 特開昭63-263053
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