特許
J-GLOBAL ID:200903090280452690

車両用ドアラッチ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-358662
公開番号(公開出願番号):特開2005-120764
出願日: 2003年10月20日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】ドアハンドルやラッチ機構を小さくして、これらの周辺部品の自由度を大きくできると共に車両質量を小さくでき、部品の共通化を図ることができ、原価を安くできる車両用ラッチ機構を提供すること。【解決手段】係合凹部26a,26bを設けたU字状の係合穴26が中間レバー24に設けられ、係合穴26に係合する係合爪部21がオープンレバー20に設けられ、係合爪部21を係合凹部26a,26b間の係合突部27の先端に対向するように中間レバー24を保持させ且つ所定値以上の車幅方向への入力荷重がアウトサイドハンドル5に作用したときに前記入力荷重による衝撃加速度により中間レバー24を回動可能にするコイルスプリング31,32が設けられていると共に、係合爪部21が係合突部27の先端に対向している状態でドア開操作をしたとき、係合突部27が係合爪部21を押圧する方向に上下移動部材(アウトサイドレバー22)が移動させられて、回動規制解除位置まで前記オープンレバー20が回動させられるように設定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車体に設けたストライカの抜け規制をする回動可能なラッチと、前記ストライカの抜け規制をする位置で前記ラッチの回動規制をする回動可能なラチェットと、前記ラチェットに連動するオープンレバーが設けられていると共に、ドアハンドルによるドア開操作により前記ラチェットによる前記ラッチの回動規制を解除する回動規制解除位置まで前記オープンレバーを操作可能な車両用ドアラッチ機構において、 前記ドアハンドルによるドア開操作により上下に移動させられる上下移動部材が設けられ、上下に延びる中間レバーが前記上下動部材に車幅方向に回動可能に保持され、下方又は上方に突出する係合突部の車幅方向両側に上下に延びる係合凹部を設けたU字状の係合穴が前記中間レバーに設けられ、前記係合穴に係合する係合爪部が前記オープンレバーに設けられ、前記係合爪部を前記係合突部の先端に対向するように前記中間レバーを保持させ且つ所定値以上の車幅方向への入力荷重が前記ドアハンドルに作用したときに前記入力荷重による衝撃加速度により前記中間レバーを回動可能にする保持手段が設けられていると共に、前記係合爪部が前記係合突部の先端に対向している状態で前記ドア開操作をしたとき、前記係合突部が前記係合爪部を押圧する方向に前記上下移動部材が移動させられて、前記回動規制解除位置まで前記オープンレバーが回動させられるように設定されていることを特徴とする車両用ドアラッチ機構。
IPC (2件):
E05B65/20 ,  B60J5/00
FI (2件):
E05B65/20 ,  B60J5/00 M
Fターム (11件):
2E250AA21 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ32 ,  2E250KK01 ,  2E250LL01 ,  2E250PP12 ,  2E250QQ01 ,  2E250QQ03 ,  2E250QQ04 ,  2E250QQ08 ,  2E250QQ09
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る