特許

J-GLOBAL ID：200903090281785979

永久磁石形モータ

発明者： 田島 庸賀 ,  及川 智明 ,  鈴木 康巨 ,  小早川 泰一 ,  山城 幸宏 ,  馬場 和彦
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 葛野 信一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-250484
公開番号（公開出願番号）：特開平9-009537
出願日： 1995年09月28日
公開日（公表日）： 1997年01月10日
要約：

【要約】【課題】 永久磁石形モータにおいて、回転子鉄心に必要な強度を与え、かつ隣接する磁極部間の漏れ磁束を減少させてモータ効率を改善する。【解決手段】 回転子鉄心4にV字状の磁石挿入孔5を設け、これに横断面長方形の永久磁石10を挿入する。この永久磁石10の側面と回転子鉄心4の外周部との間に存在する磁極連結部7を、狭幅部7aとこれに隣接する広幅部7bとで形成する。狭幅部7aでは磁束が飽和して隣接する磁極部6間の磁束の漏れが減少し、広幅部7bでは面で永久磁石10の遠心力に対抗する。

請求項（抜粋）：

コイルが巻回された円筒状の固定子鉄心の内側に円柱状の回転子鉄心を配置し、この回転子鉄心にはその軸方向にV字状に穿設されこのV字の開口側が上記回転子鉄心の外周側に配置された磁石挿入孔を有し、この磁石挿入孔に上記V字の内側同士がそれぞれ同極となるように永久磁石が挿入されたモータにおいて、上記永久磁石を横断面長方形に形成し、この永久磁石の側面と上記回転子鉄心の外周部との間に存在する磁極連結部を狭幅部と、これに接続する広幅部とで形成したことを特徴とする永久磁石形モータ。

IPC (5件)：

H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 15/03 ,  H02K 21/16 ,  H02K 29/00

FI (5件)：

H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/27 501 C ,  H02K 15/03 A ,  H02K 21/16 M ,  H02K 29/00 Z

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-098108
  
• 磁性組立体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-107687   出願人：エマーソン・エレクトリック・カンパニー
• 磁石回転子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-273389   出願人：アイチ-エマソン電機株式会社
• 特開平2-179253