特許
J-GLOBAL ID:200903090282556698

薬剤注入用カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-135011
公開番号(公開出願番号):特開平11-319103
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】薬剤注入対象の管を流れる体液の流れを止めずに薬剤を注入する。【解決手段】本発明の薬剤注入用カテーテルは、薬剤注入対象の血管Mに挿入される可撓性カテーテル本体1の先端側に薬剤吐出用小孔2付きの膨張可能な外バルーン3を備えていて、外バルーン3の内側に独立して膨張可能な内バルーン4を備えているとともに、カテーテル本体1に、バルーン3,4の先と手前の開口8a,8bを繋ぐ体液バイパス流路8を備えている。薬剤注入中、膨張したバルーン3,4で血管Mが塞がれていても、血液は体液バイパス流路8を通ることによってバルーン3,4の間を抜け出て流れ続けるので、薬剤注入中も一定程度の体液の流れを常に維持することができる。
請求項(抜粋):
体液が流れている薬剤注入対象の管に挿入される可撓性カテーテル本体の先端側に薬剤吐出用小孔付きの膨張可能なバルーンが設けられていて、薬剤注入対象の管内で管を塞ぐまでに膨張し、管内壁面に当接したバルーンの薬剤吐出用小孔から薬剤が注入されるよう構成された薬剤注入用カテーテルにおいて、カテーテル本体に、バルーンの先に一方の開口があってバルーンの手前に他方の開口がある体液バイパス流路が設けられていることを特徴とする薬剤注入用カテーテル。
IPC (2件):
A61M 25/00 ,  A61M 25/00 405
FI (2件):
A61M 25/00 410 R ,  A61M 25/00 405 B

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