特許

J-GLOBAL ID：200903090284924813

ディーゼルエンジンの燃焼装置

発明者： 森 一俊
出願人/特許権者： 三菱自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 樺山 亨 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-254942
公開番号（公開出願番号）：特開平9-096241
出願日： 1995年10月02日
公開日（公表日）： 1997年04月08日
要約：

【要約】【課題】 衝突拡散燃焼方式のディーゼルエンジンに単に従来方式のパイロット噴射を適用すると、黒鉛発生を招きやすい。黒鉛発生がなく、燃費が良く、特にNOXの低減、騒音の低減を図れる衝突拡散燃焼方式のディーゼルエンジンが求められている。【解決手段】ディーゼルエンジン8のピストン9の頂面に凹設された燃焼室Cと同燃焼室の底面のほぼ中央に隆起された燃料衝突用の突起902と同突起に燃料を衝突せしめるように対向して配置される噴孔12を有する燃料噴射弁10と、同燃料噴射弁から噴射される燃料の噴射時期Tと噴射圧力p及び噴射量Qを独立して制御するECU66とを備え、ECU66によって主噴射時期の所定時間以前Δtにパイロット噴射を行うことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

ディーゼルエンジンのピストン頂面に凹設された燃焼室と同燃焼室の底面のほぼ中央に隆起された燃料衝突用の突起と同突起に燃料を衝突せしめるように対向して配置される噴孔を有する燃料噴射弁と、同燃料噴射弁から噴射される燃料の噴射時期と噴射圧力および噴射量を制御する燃料供給制御手段とを備え、上記燃料供給制御手段によって主噴射時期の所定時間以前にパイロット噴射を行うことを特徴とするディーゼルエンジンの燃焼装置。

IPC (6件)：

F02D 41/38 ,  F02B 23/06 ,  F02M 45/08 ,  F02M 47/00 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/18 320

FI (7件)：

F02D 41/38 B ,  F02B 23/06 Y ,  F02B 23/06 T ,  F02M 45/08 Z ,  F02M 47/00 F ,  F02M 61/14 310 D ,  F02M 61/18 320 Z