特許
J-GLOBAL ID:200903090286381540
エコーキャンセラ方法、装置およびプログラム記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-187643
公開番号(公開出願番号):特開2001-016142
出願日: 1999年07月01日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 エコー経路変動後に増加してしまう誤差信号を短い時間で抑圧する。【解決手段】 係数転送判定手段104 が、適応フィルタ102 の係数を主フィルタ103 に転送するか否かを判断し、係数制御手段105 が、適応フィルタ102 の係数および係数更新手段101 の内部係数を初期化するか否かを判定し、判定結果が真の場合、係数更新手段101 および適応フィルタ102 のタップ長を本来の長さより短い長さに設定し、係数更新手段101 の内部係数および適応フィルタ102 の係数を初期化し、タップ長を短くした適応フィルタ102 の係数が主フィルタ103 に転送できた後、係数更新手段101 および適応フィルタ102 のタップ長を本来の長さに設定し、係数更新手段101 の内部係数および適応フィルタ102 の係数を初期化する。
請求項(抜粋):
遠端信号と誤差信号から適応フィルタの係数の更新を行う係数更新ステップと、遠端信号からエコーを消去するための第一の擬似エコーを算出する適応フィルタリングステップと、遠端側に戻ってしまうエコーを消去するための第二の擬似エコーを算出する適応フィルタリングステップの係数が転送されている主フィルタリングステップと、適応フィルタリングステップの係数を主フィルタリングステップの係数に転送するか否かを判断する係数転送判定ステップと、適応フィルタリングステップの係数および係数更新ステップの内部係数を初期化するか否かを判定し、判定結果が真の場合、係数更新ステップおよび適応フィルタリングステップのタップ長を本来の長さより短い長さに設定し、係数更新ステップの内部係数および適応フィルタリングステップの係数を初期化し、タップ長を短くした適応フィルタリングステップの係数が主フィルタリングステップの係数に転送できた後、係数更新ステップおよび適応フィルタリングステップのタップ長を本来の長さに設定し、係数更新ステップの内部係数および適応フィルタリングステップの係数を初期化する係数制御ステップとを有することを特徴とするエコーキャンセラ方法。
IPC (3件):
H04B 3/23
, H03H 21/00
, H04M 1/60
FI (3件):
H04B 3/23
, H03H 21/00
, H04M 1/60 C
Fターム (16件):
5J023DA02
, 5J023DC03
, 5J023DC07
, 5J023DD05
, 5J023DD07
, 5K027BB03
, 5K027DD10
, 5K046AA01
, 5K046BB01
, 5K046HH11
, 5K046HH16
, 5K046HH19
, 5K046HH24
, 5K046HH37
, 5K046HH57
, 5K046HH79
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
反響消去装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-017409
出願人:日本電信電話株式会社
-
反響消去装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-269646
出願人:日本電信電話株式会社
前のページに戻る