特許
J-GLOBAL ID:200903090288494996

アクティブサスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261628
公開番号(公開出願番号):特開平7-089321
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 複雑で長時間に亘るチューニングを必要とせず制御ゲインを容易に且適確に設定し得るようにする。【構成】 検出装置M3により検出される路面とばね下との間の相対変位X01、検出装置M4により検出されるばね上とばね下との間の相対変位X12、検出装置M5により検出されるばね下の上下速度X1d、検出装置M6により検出されるばね上の上下速度X2dに基づきそれぞれKa1、Ka2、Ka3、Ka4をゲインとして制御装置M7により作動流体給排装置M2を制御する。ゲインKa1、Ka2、Ka3、Ka4は車輌の乗り心地性及び操縦安定性の最適化により定まるゲインK1 、K2、K3 、K4 よりサスペンションスプリング及びダンパの分担分を除算した値である。
請求項(抜粋):
ばね上とばね下との間にサスペンションスプリング及びダンパが設けられた車輌のアクティブサスペンションにして、前記ばね上と前記ばね下との間に設けられ作動流体室に対し作動流体が給排されることにより支持荷重を増減するアクチュエータと、前記作動流体室に対し作動流体を給排する作動流体給排手段と、路面と前記ばね下との間の相対変位X01を検出する第一の相対変位検出手段と、前記ばね上と前記ばね下との間の相対変位X12を検出する第二の相対変位検出手段と、前記ばね下の上下速度X1dを検出するばね下速度検出手段と、前記ばね上の上下速度X2dを検出するばね上速度検出手段と、前記相対変位X01、前記相対変位X12、前記上下速度X1d、前記上下速度X2dに基づきそれぞれKa1、Ka2、Ka3、Ka4をゲインとして前記作動流体給排手段を制御する制御手段とを有し、前記ゲインKa1、Ka2、Ka3、Ka4は車輌の乗り心地性及び操縦安定性の最適化により定まるゲインK1 、K2 、K3 、K4 より前記スプリング及び前記ダンパの分担分を除算した値であることを特徴とするアクティブサスペンション。

前のページに戻る