特許
J-GLOBAL ID:200903090295301613

プラズマアドレス液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129356
公開番号(公開出願番号):特開平8-305324
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 誘電体シートを介してプラズマセルに重ねられた液晶セルの完全交流駆動を実現する。【構成】 パネル1のプラズマセルにはアノード電極Aとカソード電極Kの対からなり水平ラインを構成する放電チャネルが配列している。液晶セルは誘電体シートを介してプラズマセルに重ねられており、垂直ラインを構成する信号電極Dを備えている。又、誘電体シートの上面と信号電極Dの間に液晶層を保持している。プラズマ駆動回路2は各カソード電極Kに順次選択パルスを印加して放電チャネルを駆動し水平ラインの線順次走査を行なう。液晶駆動回路3は線順次走査に同期して極性が反転する交流信号を生成し、アノード電極Aの電位を基準にして各信号電極Dに交流信号を印加する。補正手段6として液晶駆動回路3とアノード電極Aとの間にバイアス電源が挿入されており、アノード電極Aの電位と誘電体シートの下面に現われる実効電位との差を打ち消す様に、交流信号に一定のバイアス電圧を加えて液晶層を完全交流駆動する。
請求項(抜粋):
アノード電極とカソード電極の対からなり水平ラインを構成する放電チャネルを配列したプラズマセルと、誘電体シートを介して該プラズマセルに重ねられており、垂直ラインを構成する信号電極及び該誘電体シートの上面と該信号電極の間に保持された液晶層を配した液晶セルと、各カソード電極に順次選択パルスを印加して放電チャネルを駆動し水平ラインの線順次走査を行なうプラズマ駆動回路と、該線順次走査に同期して極性が反転する交流信号を生成し、アノード電極の電位を基準にして各信号電極に該交流信号を印加する液晶駆動回路と、該アノード電極の電位と該誘電体シートの下面に現われる実効電位との差を打ち消す様に、該交流信号に一定のバイアス電圧を加えて液晶層を完全交流駆動する補正手段とを備えたプラズマアドレス液晶表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/1333
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/1333
引用特許:
審査官引用 (1件)

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