特許
J-GLOBAL ID:200903090298589456

台車連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 正二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319248
公開番号(公開出願番号):特開平8-150817
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】[目的] 自動制動装置を内蔵し、外端面に枢着したレバを押すと制動解除となる台車が公知である。その2台を連結棒で連結移送する際にはこのレバを押し続けねばならないが、それを可能にする装置である。[構成] 台車外端面Fへ1対の受金1を固定する。連結棒端2aを両受金間へ挿入し、連結ピン3で係止する。同じく端面Fへ軸受4を固定し、軸5を回転自在に支持する。レバ6、延長辺7,8の夫々の一端を軸5に固着する。延長辺7の他端にはピン3の頭部に設けた環状溝と係合可能な半円切込を設け、延長辺8の他端には制動装置にけん引されるワイヤWを係止する。レバ6を押すと延長辺8でワイヤWが引出されて制動を解除する。同時に延長辺7がピン3の環状溝と係合・抜止めされる。
請求項(抜粋):
自動制動装置を有する台車に於いて、連結棒端を支持可能に台車端面へ突設された受金と、連結棒端と前記受金との垂直透孔へ挿入され頭部に環状溝を設けた連結ピンと、中間部を前記端面へ水平動可能に枢着され一端に連結ピンの環状溝と係合可能な円弧切込を備えるレバと、レバの枢着点と受金との中間で一端がレバに係止され他端は台車端面を貫通して台車内の自動制動装置にけん引されるワイヤとから成り、レバの押圧により台車の制動を解除可能とした台車連結装置。
IPC (2件):
B60D 1/28 ,  B61G 1/32

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