特許
J-GLOBAL ID:200903090300257733

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304701
公開番号(公開出願番号):特開平5-142918
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 感光体に複数色のトナー像を重ねて形成する装置で、前現像工程で形成された像のトナーが次工程の現像器に混入するのを防止し、また高湿環境下等でもカブリの少ない画像を形成する。【構成】 各現像器の現像スリーブに交流バイアス電圧を印加する。そして各交流バイアス電圧のデューティ比は、後段の現像器ほど小である。また、周波数は後段の現像器ほど大である。そしてトナーを感光体に向けて付勢するピーク電圧は後段の現像器ほど大で、逆にトナーをスリーブに向けて付勢するピーク電圧は後段の現像器ほど小である。
請求項(抜粋):
第一の現像部と第二の現像部を順に通って移動する像担持体と、該像担持体の移動方向に沿って該像担持体に対向して配設された第一の現像装置及び第二の現像装置とを備えた画像形成装置であって、上記第一の現像装置は、第一の色のトナーを含む第一の現像剤を、上記第一の現像部へ搬送して上記像担持体に第一のトナー像を形成せしめる第一の現像剤担持体を有し、上記第二の現像装置は、第二の色のトナーを含む第一の現像剤を上記第二の現像部へ搬送して、上記第一のトナー像が担持された像担持体に第二のトナー像を形成せしめる第二の現像剤担持体を有し、上記第一の現像剤担持体に第一の現像バイアス電圧を印加し、上記第二の現像剤担持体に第二の現像バイアス電圧を印加するバイアス電圧印加手段を有する画像形成装置において、上記第一の現像バイアス電圧は、現像剤担持体から像担持体に向う方向の力をトナーに与える第一の電界を、時間t11の間上記第一の現像部に形成する位相と、上記第一の電界とは逆向きの第二の電界を時間t21の間上記第一の現像部に形成する位相とが繰り返される電圧であり、上記第二の現像バイアス電圧は、上記第一の電界と同方向の第三の電界を時間t12の間上記第二の現像部に形成する位相と、上記第三の電界とは逆向きの第四の電界を時間t22の間上記第二の現像部に形成する位相とが繰り返される電圧であり、上記時間の比(t12/t22)は(t11/t21)より小であり、上記時間の和(t12+t22)は(t11+t21)よりであり、上記第一の現像バイアス電圧の時間t11内でのピーク値よりも上記第二の現像バイアス電圧の時間t12内でのピーク値が大であり、上記第一の現像バイアス電圧の時間t21内でのピーク値よりも上記第二の現像バイアス電圧の時間t22内でのピーク値が小である、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (6件):
G03G 15/01 117 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/01 113 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/09

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