特許
J-GLOBAL ID:200903090301295469
色変換装置及び電子カメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095335
公開番号(公開出願番号):特開平6-296284
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 電子スチルカメラ等で取り込まれたデジタル画像データに対して、自然な色温度補正を行う。【構成】 色度図上において光源の色温度を変更することによって画素の色度の変更を行う。光源の色度の変更量ΔW(Δx,Δy)が算出され、レジスタ58から積和演算回路66に出力される。一方、画素の3つの刺激値X,Y,Zは除算回路64及び演算回路70を介して積和演算回路66に出力される。演算回路70は、光源の色度Wと画素の色度との近さを示す量1-pを算出している。積和演算回路66は、当該画素についての新しい色度値F ́(x ́,y ́)を算出する。そして、それらがX,Yに変換された後、更にX ́,Y ́,Z ́に変換され外部に出力される。
請求項(抜粋):
撮影時の光源の色度点W(xw 、yw )と再生時の光源の色度点W’(xw ’、yw ’)を設定する設定手段と、該設定された色度点WとW’とデジタルデータで供給されるカラー画像の画素ごとの3刺激値とを入力とし、これを色変換して3刺激値を出力する演算部と、を含む色変換装置であって、前記演算部は、入力された画素の3刺激値から刺激値和Lと色度点F(x、y)とを計算する手段と、該色度点Fと撮影時の光源の色度点Wとから、その画素の色度と光源の色度との遠近を表す値を計算する手段と、該画素の色度点Fと前記撮影時の光源の色度点Wとの近さに応じて、該画素の色度が前記再生時の光源の色度点W’に近くなるように、新しい3刺激値を算出する手段と、を含むことを特徴とする色変換装置。
IPC (2件):
前のページに戻る