特許
J-GLOBAL ID:200903090302792849

膜面反射を減じた熱線遮蔽ガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-171303
公開番号(公開出願番号):特開平7-025647
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】外部から内部を見るときの内部視認性が減じられ、かつ、内部光からの可視光線反射率を低くした熱線遮蔽ガラスを提供する。【構成】透明ガラス基板の一方の表面に、第一層としてFe-Cr-Ni合金、Ni-Cr合金、Ti金属およびCr金属からなる群から選ばれた少なくとも1種の膜が3〜10nmの厚みで被覆され、その上に、第二層として酸化第二チタンまたは酸化第二クロムの膜が20〜60nmの厚みで被覆され、第二層の上に第三層として屈折率が1.8以下で、可視光線域で透明な膜が40〜100nmの厚みで被覆した。
請求項(抜粋):
透明ガラス基板の一方の表面に、Fe-Cr-Ni合金、Ni-Cr合金、Ti金属およびCr金属からなる群から選ばれた少なくとも1種からなる膜が3〜10nmの厚みで第1層として被覆され、第一層の上に二酸化チタンまたは酸化第二クロムの膜が20〜60nmの厚みで第二層として被覆され、第二層の上に500nmの波長での屈折率が1.8以下で、かつ、可視光線波長域で透明な膜が40〜100nmの厚みで第三層として被覆された、膜面反射を減じた熱線遮蔽ガラス。

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