特許
J-GLOBAL ID:200903090305095022

減速機付きモータ内蔵ローラ、並びに、減速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-226314
公開番号(公開出願番号):特開2003-042240
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 小径小型化を図りつつも大減速比が得られ、かつ、部品の加工容易で低コスト化を図り得る減速機、並びに、減速機を有するモータ内蔵ローラを提供する。【解決手段】 駆動源により回転駆動される入力板13と、該入力板13に対向配置されるとともに回転が阻止された入力側歯車14と、入力側歯車14に対向配置された出力側歯車15とを備え、入力側歯車14と出力側歯車15とは歯数差を有し、入力板13と入力側歯車14の間には径の異なる複数のボール16a,16bが配置され、入力板13の回転に伴う複数のボール16a,16bの周方向移動に応じて入力側歯車14が揺動し、該入力側歯車14と出力側歯車15との噛み合い部分が周方向に移行するように構成されている。
請求項(抜粋):
固定軸に対して回転自在に支持されたローラ本体内にモータと減速機が内蔵され、モータの回転力が減速機によって減速されてローラ本体に伝達され、ローラ本体が固定軸に対して回転駆動するモータ内蔵ローラにおいて、前記減速機は、モータの回転力により回転駆動される円盤状の入力部材と、該入力部材に対して軸方向に対向配置されるとともに回転が阻止された入力側歯車と、該入力側歯車に対して軸方向に対向配置されるとともにローラ本体に連結された出力側歯車とを備え、入力側歯車と出力側歯車とは所定の歯数差を有し、入力部材と入力側歯車の間には径の異なる複数のボールが配置され、入力側歯車が前記複数のボールに当接することで入力側歯車が出力側歯車に対して傾斜してこれら歯車が周方向一部において噛み合っており、入力部材の回転に伴う複数のボールの周方向移動に応じて入力側歯車が揺動し、該入力側歯車と出力側歯車との噛み合い部分が周方向に移行することを特徴とする減速機付きモータ内蔵ローラ。
IPC (3件):
F16H 1/32 ,  B65G 39/00 ,  F16C 13/00
FI (3件):
F16H 1/32 C ,  B65G 39/00 A ,  F16C 13/00 Z
Fターム (21件):
3F033GB08 ,  3F033GE06 ,  3J027FA36 ,  3J027FB40 ,  3J027GA01 ,  3J027GA10 ,  3J027GB03 ,  3J027GB05 ,  3J027GC10 ,  3J027GC22 ,  3J027GD02 ,  3J027GD07 ,  3J027GE11 ,  3J027GE25 ,  3J103AA02 ,  3J103AA90 ,  3J103CA25 ,  3J103CA78 ,  3J103FA15 ,  3J103FA19 ,  3J103GA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-046045
  • モータ内蔵ローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-267706   出願人:伊東電機株式会社

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