特許
J-GLOBAL ID:200903090305966880
超電導性芯部材を有する電気導体及びそのような電気導体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-527150
公開番号(公開出願番号):特表平11-501765
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】電気導体(21)を製造するためにいくつかの出発被加工物を形成させるが、それらの各々は芯部材(3)と、これを囲繞する電気伝導性の外被(4)と、及びこれを包む包被(5)とを含み、これら包被は少なくとも大部分が少なくとも1つの酸化し得る金属よりなり、そして延性である。それら出発被加工物を1つの束に束ね、そして一緒に組成変形によって延伸し、そして酸素含有雰囲気の中で少なくとも1回の熱処理を施す。その熱処理又は何回かの熱処理に際してそれら芯部材(3)は超電導性の相に転化され、そしてそれら包被(5)の中に存在するその金属又はそれぞれの金属を少なくとも大部分酸化させ、それによりそれら包被(5)は電気的に絶縁される。この電気導体(21)から線輪を形成してこれを通して交流電流を導いたときにそれら各絶縁性包被(5)は渦流の形成を阻止する作用をする。
請求項(抜粋):
断面において各々が導電性の外被(4、34)により囲繞されている少なくとも2本の細長い超電導性芯部材(3、33)を有する電気導体において、各外被(4、34)が少なくとも1つの金属酸化物を有する包被(5、35)によりその断面において包まれており、その際この包被の比抵抗が外被(4、34)のそれよりも大きいことを特徴とする、上記電気導体。
IPC (4件):
H01B 12/10 ZAA
, C01G 1/00
, C01G 29/00 ZAA
, H01B 13/00 565
FI (4件):
H01B 12/10 ZAA
, C01G 1/00 S
, C01G 29/00 ZAA
, H01B 13/00 565 D
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