特許

J-GLOBAL ID：200903090307131506

シールドケース

発明者： 松崎 聡 ,  鋸本 和俊
出願人/特許権者： アルプス電気株式会社
代理人 (1件)： 武 顕次郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-261714
公開番号（公開出願番号）：特開平9-107188
出願日： 1995年10月09日
公開日（公表日）： 1997年04月22日
要約：

【要約】【目的】 ケースとカバーの接触位置を一定にし、シールド効果の高いシールドケースを提供する。【構成】 側壁の少なくとも対向する2面に開口2を設けた金属製の本体1に対し、その開放面を覆うように金属製の上カバー3及び下カバー4が取り付けられ、これらカバーには開口2に嵌合する折曲部7,8が形成された弾接片5,6を備えたシールドケースにあって、弾接片5,6の先端部が開口2を越えない長さにする。これにより、弾接片5,6の先端に設けられた折曲部7,8は、常に後端寄りの傾斜面のみが開口2の一方の内縁に接触し、接触状態が安定になり、十分なシールド性を確保することができる。

請求項（抜粋）：

4面の側壁を有すると共に少なくとも対向する2面に方形の開口を有する金属製の本体と、この本体の開放面を覆うように取り付けられると共に、前記開口に係合する弾接片を有する金属製のカバーと、前記本体の内部に配設された電子回路基板とを備えたシールドケースであって、前記弾接片を前記開口の一方の内縁に係合すると共に、この弾接片の先端を前記開口内に位置させたことを特徴とするシールドケース。