特許
J-GLOBAL ID:200903090308460961

ゲートウェイ装置、クライアント計算機およびそれらを接続した分散ファイルシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174561
公開番号(公開出願番号):特開平10-021134
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 キャッシュファイルを新鮮に保ちながら、キャッシュヒット率の向上したゲートウェイ装置を提供すること。【解決手段】 取得したファイルオブジェクトをキャッシュファイル16に格納し、アクセスログ15を格納する第1のproxyプロセス14に加えて、アクセスログ15から所定の規則に従ってアクセスログを抽出するキャッシュ更新プロセス36と、この抽出されたアクセスログのファイルオブジェクトをサーバ計算機11から取得してキャッシュファイル16に格納する第2のproxyプロセス34とを含む。キャッシュ更新プロセス36は、第1のproxyプロセス14がキャッシュにヒットした場合にそのキャッシュにヒットしたファイルオブジェクトのアクセスログに基づいて第2のproxyプロセス34がキャッシュ内容を更新するとさらに効果的である。
請求項(抜粋):
クライアント計算機が接続される第1のネットワークと、サーバ計算機が接続される第2のネットワークとの間に介在するように設けられるゲートウェイ装置であって、前記第1のネットワークのクライアント計算機からのファイルオブジェクトに対するアクセス要求に応答して、当該ファイルオブジェクトにより指定される前記第2のネットワークのサーバ計算機に対して、当該ファイルオブジェクトに対するアクセス要求を行なうネットワークファイル中継手段を含み、前記ネットワークファイル中継手段は、取得したファイルオブジェクトを、所定の有効期限が経過するまで一時的に蓄積するとともに、最終変更時刻をファイルオブジェクト単位で記録するためのキャッシュファイル手段と、過去の一定期間内に行なわれたファイルオブジェクトの転送記録を蓄積するファイル転送記録手段と、ファイルオブジェクトに対するアクセス要求に応答して、当該ファイルオブジェクトの最終変更時刻を参照し、有効期限内のファイルオブジェクトが前記キャッシュファイル手段に存在する場合は当該ファイルオブジェクトをクライアント計算機に転送し、有効期限内のファイルオブジェクトが前記キャッシュファイル手段に存在しない場合には当該ファイルオブジェクトにより指定されるサーバ計算機の当該ファイルオブジェクトを取得してクライアント計算機に転送するための転送手段とを含み、前記ゲートウェイ装置はさらに、前記ファイル転送記録手段から所定の規則に従って転送記録を抽出し、当該転送記録のファイルオブジェクトを前記第2のネットワークのサーバ計算機から取得して前記キャッシュファイル手段に格納するためのキャッシュ更新手段を含むゲートウェイ装置。
IPC (4件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 12/00 514 ,  G06F 3/06 301 ,  G06F 13/00 357
FI (4件):
G06F 12/00 545 A ,  G06F 12/00 514 K ,  G06F 3/06 301 M ,  G06F 13/00 357 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (9件)
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