特許
J-GLOBAL ID:200903090308574819
熱可塑性成形材料および該成形材料からなる成形品
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-321764
公開番号(公開出願番号):特開平5-230304
出願日: 1992年12月01日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 相溶性助剤の添加により、ポリオレフィンの良好な応力亀裂抵抗および良好な水蒸気不透性と、ポリスチロールの良好な加工性とを兼備するポリマー混合物を得る。【構成】 A:スチロール重合体A10〜約90重量%、B:ポリオレフィンB10〜約90重量%およびC:相溶性助剤として、スチロールおよびブタジェンおよび/またはイソプレンからアニオン重合によって製造される、構造S1-D-S2の非対称の線状三元ブロック共重合体1〜20重量%を含有し、該ブロック共重合体が50〜85重量%のスチロール含量を有し、末端ポリスチロールブロックS1およびS2は分子量が少なくとも50%相違する熱可塑性成形材料。
請求項(抜粋):
それぞれ成分A、BおよびCの和に対して、A:スチロール重合体A 少なくとも10重量%B:ポリオレフィンB 少なくとも10重量%およびC:スチロールおよびブタジェンおよび/またはイソプレンからアニオン重合に よって製造される、構造S1-D-S2(ここでS1およびS2はそれぞれ1つ のポリスチロールブロックを表わし、Dはポリジェンブロックを表わす)の 非対称の線状三元ブロック共重合体 1〜20重量%を含有する熱可塑性成形材料において、三元共重合体CがCに対して50〜85重量%のスチロール含量を有しかつスチロールから構成された末端ブロックS1およびS2は分子量が少なくとも50%相違することを特徴とする熱可塑性成形材料。
IPC (5件):
C08L 25/04 LDS
, C08L 25/04 LDX
, C08L 23/02 LCH
, C08L 23/02 LCN
, C08L 53/02 LLY
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