特許
J-GLOBAL ID:200903090309724814

カーボンナノチューブを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 正行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-183922
公開番号(公開出願番号):特開2004-026551
出願日: 2002年06月25日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】有毒であったり取扱いにくい薬剤を用いることなく、低温でCNTを製造する方法を提供することにある。【解決手段】金属粒子の群と、疎水性基を有する有機配位子との混合物を、セラミックからなる担体に支持させた状態で、加熱することにより前記有機配位子を炭化させることを特徴とする。この発明によれば、混合物中で金属粒子が有機配位子で保護されている。その幾何学的構造は、上記有機配位子が疎水性基を有することから、金属粒子を核として疎水性基が径方向に延びるようになっている。従って、これを担体に支持させた状態で加熱することにより触媒作用が発現して有機配位子が炭化され、疎水性基が金属粒子を起点として径方向に延びるCNTに変化する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属粒子の群と、疎水性基を有する有機配位子との混合物を、セラミックからなる担体に支持させた状態で、加熱することにより前記有機配位子を炭化させることを特徴とするカーボンナノチューブ製造方法。
IPC (3件):
C01B31/02 ,  B82B3/00 ,  H01L29/06
FI (3件):
C01B31/02 101F ,  B82B3/00 ,  H01L29/06 601N
Fターム (4件):
4G146AA11 ,  4G146BA11 ,  4G146BC02 ,  4G146BC43

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