特許
J-GLOBAL ID:200903090312285627

仮想パス容量制御装置および仮想パス容量設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-318654
公開番号(公開出願番号):特開平11-154952
出願日: 1997年11月19日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 高価な装置を必要とせず、仮想パス容量を高速かつ高精度に設計することができる仮想パス容量設計方法、および、上記設計方法を技術的基礎として、予め決められたスケジュール等の下で、高精度な仮想パスの容量を算出し、自動的に再設定する制御を行う仮想パス容量制御装置を提供すること。【解決手段】 交換機1のプロセッサ5は、セル送出装置3,4に到着したセル数をカウントすると共に、セル到着時のセル送出装置3,4のバッファ内セル数が、第1乃至第3閾値k1,k2,k3の各閾値を超えた回数をカウントする。そして、設計装置7のプロセッサ9は、上記到着セル数および各閾値の超過回数に基づいて、仮想パス容量を求め、再設定する。
請求項(抜粋):
非同期転送モード網において、予め定められた時点毎に、仮想パス容量の再設定を行う仮想パス容量制御装置であって、仮想パス容量C、セル到着率A、セル損失率Rの間の関係を記述し、未知変数dを含む関数f(C,A,R,d)を記憶する手段と、制御対象の仮想パスのセル送出バッファにおいて、前回の仮想パス容量再設定時から、今回の仮想パス容量再設定時までの期間の、前記送出バッファにおけるセル到着率Aとセル損失率Rを測定する手段と、セル到着率Aとセル損失率Rの前記測定値と、現在の仮想パス容量C0と、前記関数f(C,A,R,d)とから、未知変数dを算出する手段と、前記算出した未知変数の値d、前記セル到着率Aの測定値、および、前記セル損失率Rの代わりに予め設定されたセル損失率目標値を用いて、前記関数f(C,A,R,d)から、今回再設定すべき仮想パス容量を算出する手段を有することを特徴とする仮想パス容量制御装置。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 5/00 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 G ,  H04L 5/00 ,  H04Q 3/00

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