特許
J-GLOBAL ID:200903090312410332
結核菌における薬剤感受性を検出するための試験片
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
南條 博道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-216770
公開番号(公開出願番号):特開2008-142076
出願日: 2007年08月23日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】サイレント変異または遺伝子多型を有する薬剤感受性結核菌についての、薬剤感受性に関する誤検出を防止するための手段を提供すること。【解決手段】本発明は、結核菌における薬剤感受性を検出するための試験片を提供する。この試験片には結核治療用薬剤の作用に関連する遺伝子をコードする薬剤感受性遺伝子とハイブリダイズし得る種々のプローブが固定されており、少なくとも1つのプローブは、結核菌の薬剤感受性遺伝子のサイレント変異または遺伝子多型を有する塩基配列の領域とハイブリダイズし得るオリゴヌクレオチドからなり、他のプローブは、結核菌の薬剤感受性遺伝子の野生型塩基配列からなる任意の領域とハイブリダイズし得るオリゴヌクレオチドからなる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
結核菌における薬剤感受性を検出するための試験片であって、
少なくとも2つのプローブが固定されており、
該プローブのうちの少なくとも1つのプローブが、結核菌の薬剤感受性遺伝子のサイレント変異または遺伝子多型を有する塩基配列の領域とハイブリダイズし得るオリゴヌクレオチドからなり、そして該サイレント変異または遺伝子多型を有する塩基配列の領域において、該サイレント変異または遺伝子多型以外の塩基の配列が野生型であり、
該プローブのうちの他のプローブが、結核菌の薬剤感受性遺伝子の野生型塩基配列からなる任意の領域とハイブリダイズし得るオリゴヌクレオチドからなり、そして該他のプローブが、それぞれ該試験片の異なる位置に固定され、そして
該サイレント変異または遺伝子多型を有する塩基配列の領域が、該野生型塩基配列の任意の領域のうちの1つとほぼ同じ領域である、
試験片。
IPC (3件):
C12Q 1/68
, C12M 1/00
, C12N 15/09
FI (3件):
C12Q1/68 A
, C12M1/00 A
, C12N15/00 A
Fターム (16件):
4B024AA11
, 4B024CA02
, 4B024CA09
, 4B024HA14
, 4B029AA07
, 4B029BB20
, 4B029CC08
, 4B029FA15
, 4B063QA06
, 4B063QQ06
, 4B063QQ43
, 4B063QR32
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS34
, 4B063QX02
引用特許: