特許

J-GLOBAL ID：200903090312471790

自動変速機の油圧制御装置

発明者： 鈴木 明智 ,  土田 建一 ,  塚本 一雅 ,  西田 正明 ,  早渕 正宏
出願人/特許権者： アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
代理人 (1件)： 阿部 英幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-177513
公開番号（公開出願番号）：特開2001-004014
出願日： 1999年06月23日
公開日（公表日）： 2001年01月09日
要約：

【要約】【課題】 供給油路の切り換えや信号圧油路の切り換えを行わずに、調圧弁を介する1系統の給排制御による高精度のコントロール圧の調圧と、高い係合維持圧の出力とを可能とする。【解決手段】 自動変速機の油圧制御装置は、油圧の供給源90と、供給源からの油圧を摩擦係合要素の係脱制御のためのコントロール圧(PC )に調圧する調圧弁1と、調圧弁を介するコントロール圧の給排により摩擦係合要素を係脱する油圧サーボ2とを備え、調圧弁は、コントロール圧のフィードバック圧(PF )を閉弁方向に印加されて調圧作動する。調圧弁に印加されるフィードバック圧の上限を所定値以下に制限する制限手段3Aを設けた。これにより、油圧サーボへコントロール圧供給後に、連続して所定値を超えた高い係合維持用油圧を供給することができる。

請求項（抜粋）：

油圧の供給源と、該供給源からの油圧を摩擦係合要素の係脱制御のためのコントロール圧に調圧する調圧弁と、前記コントロール圧の給排により摩擦係合要素を係脱する油圧サーボとを備え、前記調圧弁は、コントロール圧のフィードバック圧を閉弁方向に印加されて調圧作動する自動変速機の油圧制御装置において、前記調圧弁に印加されるフィードバック圧の上限を所定値以下に制限する制限手段が設けられたことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。

Fターム (11件)：

3J052AA18 ,  3J052CA04 ,  3J052CA05 ,  3J052CA06 ,  3J052CA31 ,  3J052FB02 ,  3J052FB34 ,  3J052HA01 ,  3J052HA02 ,  3J052KA01 ,  3J052LA01