特許
J-GLOBAL ID:200903090313109989

ハイブリッド車両の油圧供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 富士弥 ,  橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-168108
公開番号(公開出願番号):特開2004-011819
出願日: 2002年06月10日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】機械駆動式の第1油圧ポンプ21をモータ走行時や後退時にも利用できるようにして電動式の第2油圧ポンプ22の小型化を可能にする。【解決手段】機械駆動式の第1油圧ポンプ21はクラッチ3の駆動輪側に接続されており、モータ走行であっても車両走行時には常に駆動される。車両の後退走行は、クラッチ3を解放状態とし、走行用モータジェネレータ4が逆転することで実現される。走行用モータジェネレータ4と第1油圧ポンプ21との間には、遊星歯車機構とワンウェイクラッチとを用いた逆転防止機構20が設けられている。そのため、後退走行時に走行用モータジェネレータ4が逆転しても、第1油圧ポンプ21のロータは、前進走行時と同じ所期の回転方向に駆動される。電動式第2油圧ポンプ22は、車両停止時のみの油圧供給を負担するので、その小型化が図れる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
クラッチの入力軸にエンジンが接続されるとともに、該クラッチの出力軸に変速機の入力軸および走行用モータが接続され、かつ上記変速機の出力軸から駆動輪に駆動力が伝達されるように構成された車両推進機構と、 上記走行用モータによって駆動され、上記変速機の変速作動部に作動油を供給する機械駆動式の第1の油圧ポンプと、 この第1の油圧ポンプと並列に設けられた電動式の第2の油圧ポンプと、 を備え、 クラッチ解放状態で上記走行用モータの逆転によって後退走行を行うハイブリッド車両において、 上記第1の油圧ポンプが、上記走行用モータの正転時および逆転時の双方で同方向に回転力を伝達する逆転防止機構を介して上記走行用モータの回転軸に接続されていることを特徴とするハイブリッド車両の油圧供給装置。
IPC (4件):
F16H61/00 ,  B60K6/04 ,  B60K17/04 ,  F16H35/00
FI (8件):
F16H61/00 ,  B60K6/04 151 ,  B60K6/04 161 ,  B60K6/04 380 ,  B60K6/04 551 ,  B60K6/04 731 ,  B60K17/04 G ,  F16H35/00 C
Fターム (17件):
3D039AA02 ,  3D039AA03 ,  3D039AA04 ,  3D039AB27 ,  3D039AC24 ,  3D039AC34 ,  3D039AD43 ,  3J552MA07 ,  3J552MA26 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552NB10 ,  3J552PA59 ,  3J552PA67 ,  3J552QA30C ,  3J552QB07 ,  3J552VA61W

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