特許
J-GLOBAL ID:200903090314203911

有孔性塊状体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-168710
公開番号(公開出願番号):特開2000-007457
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 貝殻のリサイクルを図り、かつ護岸工事用の自然石の代用品として利用できる有孔性塊状体及びその製造方法を提供する。【解決手段】 有孔性塊状体1は、3cm四方程度に砕いた複数のホタテ貝の貝殻3がモルタル5で結合され、互いに隣接する貝殻3同士の間に隙間が形成され、この隙間が互いに連通した網目状の連通孔7を有する疑似石である。この有孔性塊状体1を水中に載置すると、水が連通孔7の中を通過することによって、有孔性塊状体1の周囲の水が渦流現象を引き起こす。このようなこの渦流現象を引き起こす場所は、水中を生息域とする微生物等にとってすごしやすい場所である。従って、この有孔性塊状体1を川中に載置することにより、有孔性塊状体1の周囲に微生物等が生息しやすい環境を作り出すことができるのである。
請求項(抜粋):
少なくともセメントからなる結合剤、貝殻、混和剤及び水を混練りし、硬化させることを特徴とする有孔性塊状体の製造方法。
Fターム (1件):
4G019AA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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