特許
J-GLOBAL ID:200903090317717983

2-(2’,4’-ジヒドロキシフエニル)-4,6-ジアリール-s-トリアジンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-013498
公開番号(公開出願番号):特開平5-070443
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 2-ヒドロキシ-4,6-ジアリール-S-トリジンから2-(2’,4’-ジヒドロキシフェニル)-4,6-ジアリール-S-トリアジンを製造するための新規な簡単化された方法を提供する。【構成】 式(2)の2-ヒドロキシ-4,6-ジアリール-S-トリアジンを触媒量の極性溶媒(たとえば、ジメチルホルムアミド)の存在下に100乃至150°Cの温度範囲で塩化チオニルと反応させてクロロ-S-トリアジン中間体に導き、次に該中間体に不活性有機溶媒ならびに塩化アルミニウム等のルイス酸の存在下1,3-ジヒドロキシベンゼンを反応させて、式(1)で表わされる2-(2’,4’-ジヒドロキシフェニル)-4,6-ジアリール-S-トリアジンを製造する方法。(式中、Aはハロゲン、ヒドロキシル、低級アルキル等によって更に置換されていてもよい)
請求項(抜粋):
式【化1】(式中、環Aはハロゲン、ヒドロキシル、低級アルキル、低級アルコキシまたは低級アルコキシカルボニルによってさらに置換されていてもよい)の2-(2’,4’-ジヒドロキシフェニル)-4,6-ジアリール-s-トリアジンの製造方法において、式【化2】(式中、環Aはハロゲン、ヒドロキシル、低級アルキル、低級アルコキシまたは低級アルコキシカルボニルによってさらに置換されていてもよい)の2-ヒドロキシ-4,6-ジアリール-s-トリアジンを触媒量の極性溶剤の存在下において100乃至150°Cの温度範囲で塩化チオニルと反応させ、次にそのクロロ-s-トリアジン中間体を不活性有機溶剤の存在下においてルイス酸を使用して1,3-ジヒドロキシベンゼンと反応させることを特徴とする方法。
IPC (4件):
C07D251/24 ,  B01J 27/125 ,  B01J 31/02 102 ,  C07B 61/00 300

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