特許
J-GLOBAL ID:200903090319540444

液晶装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-362668
公開番号(公開出願番号):特開2001-174830
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 液晶装置のシール材の硬化工程において、シール材に穴や貫通孔が形成されるのを防止し、信頼性の高い液晶装置の製造方法を提供する。【解決手段】 プラスチックフィルム基板11、12上に透明電極11a、12aと配向膜11b、12bを形成した後、基板12の周縁部に一液性のエポキシ系などの熱硬化性接着剤を塗布し、未硬化のシール材14aを形成し、基板11、12を貼着することにより液晶セル10Aを形成する。液晶セル10Aを上下に加圧した状態で、常温(27°C)より高く80°Cより低い低温下でシール材14aの予備硬化を行った後、予備硬化温度より高い温度で本硬化を行い、シール材14を形成する。予備硬化は30〜70°Cで3時間以上行われることが望ましく、さらに好ましくは40〜50°Cで10時間以上行われることが望ましい。本硬化は通常80〜120°Cで3時間加熱することにより行われる。
請求項(抜粋):
液晶層を挟持する対向する2枚の基板を貼着するためのシール材を形成するに際して、熱硬化性接着剤を前記基板間に塗布し、常温(27°C)より高く80°Cより低い低温下で加熱することにより予備硬化を行った後、予備硬化温度より高い温度で加熱することにより本硬化を行うことを特徴とする、液晶装置の製造方法。
Fターム (16件):
2H089LA07 ,  2H089MA04Y ,  2H089NA09 ,  2H089NA24 ,  2H089NA39 ,  2H089NA45 ,  2H089NA48 ,  2H089NA50 ,  2H089NA51 ,  2H089NA58 ,  2H089QA07 ,  2H089TA01 ,  2H089TA06 ,  2H089TA09 ,  2H089TA14 ,  2H089TA15

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