特許
J-GLOBAL ID:200903090320555587

タブレット装置及びタブレット装置の検出方法、および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017201
公開番号(公開出願番号):特開平9-269861
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 指示位置情報および付加情報を入力可能な抵抗膜方式タブレット装置を提供する。【解決手段】 抵抗膜11、12は入力面の指示位置を指やペンで押すと、抵抗膜11が撓み、抵抗膜12と導通する構造になっている。電圧印加手段は、直流電源20およびスイッチ15A、15B、16A、16B、17B、18Aを含んで構成され、抵抗膜11、12に電圧を印加する。また電極13Aと電極14Aはスイッチ19を経由して、電位測定手段であるA/D変換器31につながっており、電位測定がなされる。スイッチ19と電極14Aの間の接続経路は抵抗22を介して直流電源20の負極(電位V1)に接続される。
請求項(抜粋):
対向する2辺に電極をそれぞれ配置した抵抗膜2枚を、前記電極間それぞれに電位勾配を形成したときの電位勾配の方向が互いに異なるように配置するとともに、その2枚の抵抗膜が位置指示時に押圧点で互いに接触して導通するように配置された入力面を備えたタブレット装置において、前記電極の少なくとも一つに基準電位を印加する電圧印加手段と、この電圧印加手段により基準電位を印加する電圧印加手段と、これが印加された状態で前記2枚の抵抗膜に関わる押圧指示時の電位を測定する電位測定手段と、この電位測定手段の測定電位に基づき前記押圧点の入力面上の指示位置を演算する位置演算手段と、前記電位測定手段により測定される電位に基づいて前記押圧点の押圧値を演算する押圧値演算手段とを備えることを特徴としたタブレット装置。

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