特許
J-GLOBAL ID:200903090321070188

ガスタ-ビン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027186
公開番号(公開出願番号):特開平6-221185
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 空気圧縮機の入口案内翼が不必要な動作をしないようにすることにある。【構成】 本発明のガスタービン制御装置は、排ガス温度とその設定値との偏差に基づいて空気圧縮機の入口案内翼の開度を制御する入口案内翼制御器に設けられ、運転モードが自動負荷制御運転であるときにガスタービン発電機出力が予め定めた負荷設定値に達したとき又は負荷制限器による手動運転のときに空気圧縮機の入口案内翼開度をその時点の開度に保持する入口案内翼開度保持手段18と、運転モードがベース運転からピーク運転に切替わったとき又は自動負荷制御運転からベース運転に切替わったとき空気圧縮機の入口案内翼開度を強制的に全開にする入口案内翼強制全開手段19とを備えている。
請求項(抜粋):
ガスタービン回転数を定格回転数に維持しながらその発電機出力が運転モードに応じて予め定めた負荷設定値になるようにガスタービンに供給される燃料を調節するための速度負荷制御部と、前記ガスタービンに供給される燃料を制限すると共に運転員による手動運転を行う際に前記ガスタービンに供給される燃料を調節するための負荷制限器と、前記ガスタービンの排ガス温度が空気圧縮機の吐出空気圧力に基づいてその時の運転モードに応じて定められる排ガス温度設定値になるように前記ガスタービンに供給される燃料を調節するための排ガス温度制御器と、前記排ガス温度と前記排ガス温度設定値との排ガス温度偏差に基づいて前記空気圧縮機の入口案内翼の開度を制御する入口案内翼制御器と、前記入口案内翼制御器に設けられ、運転モードが自動負荷制御運転のときにガスタービン発電機出力が予め定めた負荷設定値に達したとき又は前記負荷制限器による手動運転のときに前記空気圧縮機の入口案内翼開度をその時点の開度に保持する入口案内翼開度保持手段と、前記入口案内翼制御器に設けられ、運転モードがベース運転からピーク運転に切替わったとき又は自動負荷制御運転からベース運転に切替わったとき前記空気圧縮機の入口案内翼開度を強制的に全開にする入口案内翼強制全開手段とを備えたことを特徴とするガスタービン制御装置。
IPC (2件):
F02C 7/057 ,  F02C 9/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平4-033206

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